2010/04/24

東京事変 live tour 2010 ウルトラC

RIMG0127 のコピー

去る4/21、東京事変 live tour 2010 ウルトラC に参戦してきました。
場所は福岡サンパレスホール。自分は一階の21列目、会場の真ん中あたりで、PAのど真ん前でした。


以下、ネタバレにつき閲覧注意でございます...。




新曲、勝ち戦でライブが始まり、FAIR、電波通信、シーズンサヨナラとNew Albumの曲を連続で演奏した後、
5曲目でまさかのOSCAが!!
後半のテンポが上がる所も、キレのある演奏でバシッと決められていました。


その後、新曲を中心にライブは中盤へ...。
能動的三分間の演出もカッコよかったです。
曲が始まると同時に、バックで三分間のカウントダウンが始まり、もちろんラストはドンピシャで終了!最後のピッ、ピッ、ピーーーの音とともに拍手と歓声が!

そして14曲目で、スーパースターの演奏が...!
観客の反応は普通だったのですが、僕はこの曲には色々な思い入れがあり、自然と涙が...笑
この曲、イチローの事を歌った曲だそうです。
「スーパースター」という言葉が大嫌いなイチローが、「わたしのスーパースター」という歌詞にノックアウトされたという事を昔、僕らの音楽で林檎さんと対談した時に言っていました。


MCを挟んでライブは終盤。
今回、福岡だけで演奏しているという黄昏泣き、そしてラストの雨天決行でまたまた感極まりました。雨天決行は、今回のアルバムで一番好きかも。雨傘を持って歌う林檎さんはとても可愛らしかったです。

そしてアンコールへ...。

スイートスポット、透明人間。透明人間もまた大好きなんです。
またあなたに逢えるのを楽しみに待って、さようなら
最後の部分の歌詞です。ライブもこれで終りなのかと思うと悲しかったのですが...なんともう一度アンコールが!

ラスト2曲は閃光少女、極まる。
アウトロで会場にスモークが広がり、段々楽器の音が消えていきます。
煙が晴れるとメンバーの姿は既に無く、空っぽのステージのバックに東京事変のロゴマークという演出。
観客の割れんばかりの拍手と歓声の中、ライブは終演となりました。


なにより全員上手すぎです。亀田さん中心のシンメトリーな立ち位置も素敵でした。
向かって右端にドラムの刄田さん。観客から真横に向かって配置されていて、よく見えるよく見える。
最初は各楽器の音のバランスが微妙で、音がダンゴ状態だったのですが、ライブ中盤にはもう気にならなくなってました。

ステージまで距離があったので、メンバーの顔ははっきりとは見えませんでしたが、初の東京事変のライブ、感動...。もっと東京事変の事を好きになれた気がします。

そして未だにライブボケしている僕をどうか現実に引き戻してください...笑