2011/10/02

Dramatic Turn of Events

R0015329

DREAM THEATERの新譜。ついにゲットしました。
タワレコで円高還元セールなるものがあってて、1399円なり。
ドラマーがマイク・ポートノイからマイク・マンジーニに替わりましたね。
ドラマーオーディションの映像見てたんですが、そうそうたる顔ぶれにチビリそうでした。
そして新体制での一発目がこのアルバム。シンプルなジャケ絵です。このピエロは辞めてったポートノイじゃないかというウワサもありましたが、本人達は否定しています。(BURRNのインタビューだったっけ?)
でもまぁ、そう見えなくもないぜこりゃ笑

さて中身の感想です。
良い意味で非常に聴きやすいです。前作「Black Clouds & Silver Linings」のようなヘヴィさは無く、さっぱりした印象です。そしてギターとキーボードの見せ場が多い気がします。メロディ重視の構成ゆえですね。かといって、キャッチーとかポップということではなく、あくまでDREAM THEATERらしい重厚な世界観。
前作は、ところどころに漂うモダン・ヘヴィネスな雰囲気に引っかかっていたのですが(ポートノイのダミ声コーラスが原因?)、もうあの声は聞こえません…笑
一番気になってたドラムですが、一貫して控えめ、大人しめです。ポートノイみたいに、ギターやキーボードのソロ中にちょっかいを出してこないのは寂しいです笑 とりあえず、マンジーニの暴れっぷりは次回までのお楽しみかな?

ガツーンと「俺たちは生まれ変わったんだ!」宣言をする訳ではなく、
あくまで「新たなステージへ、ゆっくり歩みはじめた」ような今回のアルバム。
過去のアルバムとは比較しにくい、どこか特別な作品だなと思いました。

曲ごとの感想はもっと聴きこんでからにしようと思います。
レビューって難しい…。