その駅の1つに、「南阿蘇 水の生まれる里 白水高原駅」があります。
山と田んぼに囲まれた、変わった名前の無人駅。
その駅舎を利用した小さな本屋さんが「ひなた文庫」です。
中学時代の後輩が始めた、ひなた文庫。
本は自分たちの所有していたものや、オープンに合わせて集めたもの、近所の方から寄贈してもらったもの等。1,000冊くらい集まったそうです。
小説やエッセイから、旅関連、アート、心理学まで幅広く、本のチョイスにもこだわりを感じました。ジェームズ・タレルの作品集があったけど、阿蘇と相性良いかも…
特集「旅」のコーナーは、旅行かばんに詰め込んで。
元々は、庭で晴れた日に読書をする場として、ひなた文庫が始まったそうです。
その後色々な縁があり、この場所でお店を開くことに。
白川水源等、阿蘇観光をする人は素通りする駅でしたが、新しい流れが出来そうな気がします。
僕も地元で何かできないかな?そう考えずにはいられません。
因みに、お店の正式名称は「Octopus Books ひなた文庫」
駅舎の壁が8角形なので、そういう事かと思っていましたが、実は他の理由がありました。
気になる方は、きいてみると良いかも。
ひなた文庫
南阿蘇鉄道 南阿蘇水の生まれる里白水高原駅
土日祝 10:00-16:00 平日もたまに営業